高い技術力や幅広い事業領域を持っていても、それを外部に適切に伝えることは簡単ではありません。特に開発、広告、EC事業のようにスピードと量が求められる領域では、「価値ある情報を、どう継続的に発信するか」が集客のカギを握ります。
今回は、2012年設立で14期目を迎えた株式会社Villness(ヴィルネス)の代表取締役・高原徹也さまに、SEOライター導入の背景とその効果についてうかがいました。技術力に加え、自社の広告や商品を“伝える力”を手にしたことで、事業全体の発信力が飛躍的に向上した事例をご紹介します。
株式会社Villness(ヴィルネス)
代表取締役 高原徹也さま
会社HP:https://www.villness.com/
技術力は十分なのに「伝わらない」…13年続くIT企業の意外な悩み
特に自社サービス、EC事業や広告事業では、商品やサービスを紹介するためのコンテンツを継続的に作成しなければならず、そこに労力を割き切れていませんでした。
課題は「誰が何を書くか」だった。営業もマーケも手が足りない

開発事業でも、自社で展開しているツールやサービスの紹介をしたくても、リソースが回らずに情報発信が後回しになってしまっていたんです。
その結果、「いい商品・いいサービスなのに、誰にも届かない」という状態が続いていました。
「このAI、本物やな」開発者も納得の正確さと汎用性
さらに、開発チームに試してもらったところ、技術用語の使い方や文脈の正確さに「これはすごい」となりまして。EC・広告・開発と、うちの全事業で使えると確信して導入を決めました。
EC・広告・開発すべてに効く「最強の情報発信チーム」

- アフィリエイトしたいサービスの紹介ブログの生成
- 新しく仕入れた商品の紹介記事作成(ECモール用+自社ブログ)
- 自社の受託開発実績やオリジナルツールの紹介記事作成
以前は外注や社内での手書きに頼っていたコンテンツ制作が、今では数分で完了。しかも品質が高く、修正もほとんど必要ありません。広告用のLPやメルマガ原稿にも展開でき、チーム全体の作業効率が大幅に改善しました。
問い合わせ・CV数が大幅増加。数字で見えた効果
- コンテンツ制作時間:平均3時間 → 約10分
- 記事本数:月間5本 → 月間60本
- 問い合わせ数:月間5件 → 月間15件(EC・開発・広告事業 合算)
「フリマの便利ツールの会社」「ECでこんな商品を扱っている」など、記事から弊社を知って来てくれるお客様が増えました。価格競争ではなく、情報で選ばれる営業ができるようになっています。
技術力×発信力=商機。今こそ「伝える力」が武器になる
- 商品やサービスはあるのに、発信が追いついていない企業
- 複数事業を展開していて、分野ごとの打ち出しに悩んでいる企業
- 広告やSEO集客のためのコンテンツを効率化したい企業
開発・広告・ECなど、どの事業にもコンテンツは必要です。今は「作れるか」より「継続できるか」が勝負なので、SEOライターはまさに継続を支える“営業チームの一員”のような存在です。